ローソク足とは
ローソク足とは、チャート上の値動きの表示形式のことです。例えば、5分足(5分毎に値動きが記録されていく)では、5分間の始値と終値、高値、安値を1本のローソクとして表現します。始値より終値が高い(価格が上昇した)場合のローソク足を「陽線」と呼び、始値より終値が安い(価格が下落した)場合のローソク足を「陰線」と呼びます。
ローソク足は、実体(ローソクの本体で太い線の部分)とヒゲ(上下に伸びた細い線の部分)で構成されています。実体は、始値と終値を結んだものです。一方、ヒゲは実体以外の部分で、一度値動きした軌跡をあらわしています。