移動平均線とは

移動平均線とは、ある期間の価格(通常は終値)の平均をグラフ化したものです。例えば、5分足のチャート上に20本分(100分)の移動平均線を引いてみると、図のようになります。

この移動平均線を引くことで、現状の足(値動き)と移動平均線(過去25分間の値動きの平均)との乖離(はなれ)具合をみられます。つまり、平均より高くなっているのか、安くなっているのかがみられるということです。この様に、移動平均線の設定期間を様々設定することで、自分に合った指標とすることが可能です。

※FX取引でよく使われる移動平均線には、主に単純移動平均線(SMA:Simple Moving Average)と指数平滑移動平均線(EMA:Exponential Moving Average)の2種類存在します。 >詳しくはMAをご覧ください。